蚊帳（かや）で蚊から守る！ベビーも大人も

昔懐かしい蚊帳（かや）。

いつの間にか忘れていましたが
今日のニュースで、「東南アジアでヒット商品になっている」
という記事を見ました。

ベトナムやカンボジアでイオンが販売しているそうです。


マラリアやデング熱予防のためですね。


蒸し暑い気候の中、エアコンが普及していないところでは
窓開けっぱなしにして寝るので蚊が家の中に入り込むのです。



昔我が家にあったのは青色でした。

蚊を避けるものであるのはもちろん
雷がなった時にも使っていましたね。

蚊帳の中で祖母が「南無阿弥陀仏」と
線香をたいて。

しっかりと守られている実感がありました。



雷除けは迷信だったかと今では思うのですが。


今は色は白が主流のようですね。
どの部屋にもあう色ということでしょう。



東南アジアでイオンが販売しているのは
殺虫成分が蚊帳の生地に染み込ませてあって
5年間の効果があるのだと。


東南アジアでの売行きは富裕層中心ということですが
日本で昔から使われていたものが役に立っているというのは
日本人として嬉しい事です。


もちろん、今日本でも売れていて
ベビーを守るものとして夏に向けての人気商品です。


昔は部屋の四隅につらして、昼間はくくりあげて、
というのが面倒でしたが
今はベッドサイズのものなどあり
赤ちゃんだけでなく大人の布団が2つ分入るものもあるようです。


昨年は都会でも蚊に刺されて発熱のニュースが有りましたから
日本でもどこにいても侮れませんね。


便利なものは電気製品だったりするのが多いご時世ですが
昔ながらの素朴な技術が今に生きているというのは
本当に感動です。


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