年金額抑制って？物価上昇で年金額も上昇、を抑制する政策

年金額が抑制されるというニュースを見ました。

「２０１５年４月から、公的年金を受け取るすべての人の年金額が抑制される」
と書かれています。

「抑制」・・・意味わかります？
引下げではなく抑制、です。


このニュースを見てワタシが気になるのは
「それってつまり手元にくる年金額がどうなるの？」ってこと。


そもそも「公的年金」と言うのは
国民年金、厚生年金、共済年金の３つがあるんです。

この所ずっとデフレだったから
物価が下がり続けていたけれど
今年は１年の消費者物価指数が上昇。


そして、物価が上昇したら年金も上がる。

・・・と、こういう形になっているんですよ。

「じゃぁ年金額が増えるんだ。」
となりそうなところを
『マクロ経済スライド』という政策で
上昇分が抑えられるというものなんです。


なんかいやらしい～。

そりゃ年金そのもののあり方とか
問題は色いろあるでしょうが
この所ずっと目減りしていたものが増えもせず
物価がどうだろうが貰える額が増えるという見通しはなさそう。

オマケに消費税が増税になれば・・・


老齢年金（または退職年金）・障害年金・遺族年金を
受給しているみなさま、
これから年金がもらえるようになると楽しみにしているみなさま、
現実は厳しゅうございます。。。


http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20141226-00050134-yom-pol


お金がないと、
物質的なものが買えなくて
心まで貧しくなりそうな気にもなります。

けれど、
昔むかしは物がなくても
人とのつながりが暖かくて良かったってことを
知ってる世代の人も多いはず。

そんな時間をワタシは見つけたいなって思っています♪

タグ：抑制 公的年金 マクロ経済スライド