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瀬戸内寂聴 夏の終わり映画の番宣でぴったんこカンカン [テレビ]

ぴったんこカンカンに瀬戸内寂聴(せとうちじゃくちょう)さんが
出演されたのは今回が初めてなのだそうです。

瀬戸内寂聴さんは現在91歳。
「安住さんに会いたかった。
もうお呼びがないのかと、会えて嬉しい」
と乙女みたいでした。



瀬戸内寂聴さんはお肉が大好きなんですね。

まずはステーキのお店。
次に天ぷら
しゃぶしゃぶ
最後にまたステーキ、と4軒はしごです。

量は少しずつでしたが美味しそうに食べられていました。


「お坊さんはお肉を食べちゃいけないのでは?」
と言う安住さんの問に
「食べようと殺生するのはダメだけどお呼ばれして食べるのは構わない」と。

で、肉を食べたり酒を飲んだり悪いことするときには
袈裟をはずさなきゃいけないらしくって
それを忘れて食べてると、
「比叡山から怒られる」って言われてました。

でも目の前に美味しいお肉があるとついそちらに注目して
2度ほど袈裟をつけたまま食べようとしてらっしゃいました。

首をすくめる用なしぐさの瀬戸内寂聴さんはとても可愛かったです。



野菜はキライみたいですね。
トマトは最近食べ習ったそうで美味しいって言われてました。

安住さんが
「どうせなら食べずに終わったほうが良かったのではないでしょうか」
なんて失礼なことを言ってました。


途中で瀬戸内寂聴さんに相談者として4人出演。
国分佐智子さん
青木さやかさん
林下美奈子さん
高田純次さん


瀬戸内寂聴さんがご自分のことを話されていました。


20歳で見合い結婚。
お相手は中国音楽史の研究者。
娘を出産し、終戦後中国から引き揚げ徳島で暮らすことに。

そこで運命の出会いが。

夫の教え子と恋に落ちたんだそうです。
恋心に耐え切れず
「好きな人がいます。」と夫に告白。

恋人のために娘をおいて家を出たのだそうです。


数年後娘に会いに徳島へ。
家に入れず待っていると娘が出てきたので
娘を連れて帰ろうと思い
「楽しいところに行こう」と声をかけたのだとか。

そして「お母さんは?」とたずねたら
「死んじゃった」っと。

そう言い聞かせてあるのならつれて帰っちゃいけないと思い
そのままにしてきたそうですが
家を出た時に「行くのをやめて」と言えない4歳にもならない子供を
おいてきたことは91歳になった今でも後悔しているそうです。



今回のぴったんこカンカン出演は8月31日公開の映画
「夏の終わり(夏の終り)」の宣伝でもあるのですが
この原作本を書かれたのが瀬戸内寂聴さんなのですよね。

そしてこの内容は瀬戸内寂聴さん自らの経験を描いたもの。


映画で瀬戸内寂聴さん役を演じるのは満島ひかりさん。
二人の男性は小林薫さんと綾野剛さん。

素敵なキャストですね。

この二人、NHK朝ドラ「カーネーション」でも
共演されてましたね。

ぴったんこカンカンで話された夫の教え子との恋も
一部なのでしょうね。


映画を見るか先に原作本を読むか悩みます。

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