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黒木華がドラマ主演 地味女優の七変化 [芸能人]

黒木華(くろきはる)さんが注目を集めていますが
「地味女優」なんて書かれていました。


でも、これって最高の褒め言葉なんですよね。


「綺麗」が売り物の女優さんは数多く見かけますが
脇役でありながら主役を喰うほどの演技力を持つ女優さんって
それほどたくさんじゃないですよ。


このタイプは大竹しのぶさん以来だとも。


今現在NHK大河ドラマ「真田丸」で
主人公真田信繁の初恋の女性役で出演中ですが
役柄は貧しい家の娘。

顔はうっすら汚してありますが人物の良さが光って見えますよね。


映画もすでに2本公開が決まっています。。

・「リップヴァンウィンクルの花嫁」(3月26日公開予定)
・「エミアビのはじまりとはじまり」(2016年公開予定)


TBSテレビ連ドラの出演も決まっています。

・「重版出来!(じゅうはんしゅったい)」(2016年4月)


ワタシが初めて黒木華さんを知ったのは2012年のNHK朝ドラ「純と愛」。

ホテルに純と同期入社の「表面かわい子ぶってて実は陰険」という役。

これ見た時には(この子キライ)って思いました。


今考えると、それも黒木華さんの演技力だったんでしょうね。

2010年に芸能活動開始してすでにトップ女優へ。


それと言うのも、学生時代からきちんと演劇の勉強をしてきてるというのもあるんですね。

出身大学の恩師で映画評論家の寺脇研教授が数多くの学生を見てきて褒める役者さんですから。


それだけじゃなくって、黒木華さんは一緒に勉強した演劇仲間ともずっとお付き合いがあり、仲間が公演されれば見に行ってるんですって。


「黒木華」を演じているわけではなく、ブランド品になってるんですね。


白い割烹着が似合う女性。
地味女優。
演技派女優。
昭和の腑に気を持つ女性。


どれも最大の褒め言葉なんですね。

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