掌蹠膿疱症（しょうせきのうほうしょう）の原因は？意外にも虫歯？

掌蹠膿疱症（しょうせきのうほうしょう）という病名を
初めて聞きました。

手掌や足底に多数の膿疱が両側に急に出現し、 しばらくするとガサガサになる。 こういった経過が寛解、増悪を繰り返す。

という風にウィキペディアに書かれていました。


数年前に奈美悦子さんが
掌蹠膿疱症性骨関節炎だと打ち明けた番組があったので
ご存知の方も多いのかな？

その時の壮絶な闘病生活を語されたんですね。


検査をしても原因がわからなくて
でも周囲には言わずご自分で病院を転々とされたみたいです。


情報を集めた結果、良い病院と巡り合い
治療ができたんですって。


奈美悦子さんの場合、治ってはいますが
骨に異常がでてしまったのだとか。


Eテレで掌蹠膿疱症のことを取り上げていて
原因は掌や足底の症状が出ている部分にあるんじゃなく
虫歯や歯肉炎、扁桃炎に関係があって
その病巣を見つけ出して治療すると
掌蹠膿疱症そのものもよくなったという例が
たくさんあるそうです。


患部への塗り薬や飲み薬もいろいろでいているようですし
ビオチン不足によるものとの見解で投与しての治療もあるみたいです。


どこがどうあっても病気になるとつらいもの。


でも原因が患部以外のところになると
見つかりにくいですよね。


各地の皮膚科医がそのことを把握してくれて
虫歯や扁桃を疑ってくれ他の医師と疎通してくれると
助かるのですが。

タグ：掌蹠膿疱症 原因 虫歯