島津亜矢紅白歌合戦で歌った帰らんちゃよか 熊本弁が全国へ

島津亜矢さんがNHK紅白歌合戦で何を歌うのか注目していたのですが
「帰らんちゃよか」だったので感動が倍増しました。


あ、「帰らんちゃよか」は「かいらんちゃよか」と読んでください。

熊本弁で「帰って来なくていいよ」って意味です。


田舎を離れて都会へ行った子供へのお母さんの想いですね。

子供に決して会いたくないわけじゃない、
年を取っていくにつれ会いたい気持ちは強くなるんです。

けれど、夢を実現させてほしい、
優しい言葉をかけて子供を弱気にさせちゃいけない
心配は募るほどあるのに…


そんな親の心が伝わります。


全国放送で、しかも紅白歌合戦という
視聴率の高い番組で流れた熊本弁。


フルコーラスではないので意味がイマイチ理解されにくいかもしれません。


けれど、熊本を離れた地域に住んでいる人は
涙したんじゃないでしょうか？

感動の歌です。


島津亜矢さんは歌もうまいですが
歌に心を籠めることができる人だと思います。


持ち歌にヒットが少ないのがとても残念なのですが
この歌は大事に歌い続けてほしいです。


そして、最高のオリジナル曲にめぐりあってほしいです。

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