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小笠原諸島へ飛行機が飛ぶ? 旅行の交通手段が増加 [旅行]

小笠原諸島は2011年に世界自然遺産登録されましたね。


東京都なんですが
東京から「おがさわら丸」で25時間半かかるのだとか。

しかもその船便は6日に1度なので
小笠原諸島への滞在時間は短くても
2週間ほどの日数が必要になります。


そうなるとなかなか簡単に行ける所じゃありません。


だからこそ、独自に進化した固有種が
数多く生息し続けているんでしょう。

もともとは人も住んでいなかったようです。


だけど人が住むようになればいろいろな問題も出てきて
小笠原諸島への交通手段に飛行機も使えるよう
飛行場を建設しようという動きが本格化しそうなのだとか。


2020年までに空港完成を目指しているとも。

東京オリンピックを見据えているんですね。



戦争のころ須崎地区というところには
旧日本軍が飛行場を持っていたらしいんです。



でも、その地域はもう木が茂り
建設するとなると結局一から、ってことなんですね。


実際に空港ができて交通手段が増えれば
小笠原諸島と日本本土との行き来は盛んになるでしょう。

世界自然遺産の場所に興味を持ち
人が押し寄せることでしょう。


そうなると自然環境への影響が心配になりますね。



優先すべきは何なのか?

自然遺産を守ることか
島人の生活か
観光か


飛行場を整備すれば絶対に今の環境は破壊すると思います。


旅行がしやすい観光地へする必要はないのではないのでしょうか。


自然遺産を守り、そして島人の生活を大事にするべきだと考えます。


そもそも、定期便はなぜ週に1便なのでしょうね?

これを週3便に増やすとか
物資だけはヘリコプターを使って運ぶ、とか
そうすれば生活面で改善できることがありそうです。


あとは緊急時のための救急搬送。

そのためのヘリポートの確保や
ヘリの常駐などを検討すれば
わざわざ環境を汚すことにつながる飛行場を建設せずに済むのでは?


あ、飛行機が嫌いなわけではありません。

ライト兄弟に感謝してやまないワタシです。

ただ小笠原諸島に限っては
空港を作ることには必要性を感じないということです。


島人の考えを深く理解しているわけでもないのに
勝手な意見、失礼しました。



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