川端康成作品に影響を与えた？伊藤初代との恋文

台風情報を得ようと思って
NHKニュースを観ていたら
川端康成（かわばたやすなり）氏が
書いて、出さずじまいの恋文が見つかったと放送されていました。

川端作品といえば・・・
「舞姫」
「雪国」
「伊豆の踊子」
「古都」
などが思い浮かびます。

有名どころしか出てこなくて・・・。

でも、「日本でもっとも美しい文章を書いた作家」
と称されていますよね。


その川端康成氏が一度結婚の約束をした人。
伊藤初代さんという女性がいるんです。

その方と手紙のやりとりをしていて
送られてきた１０通と
出さずじまいの１通が見つかったんですって。

連絡がとれなくなって
会えなくなった辛さを綴った恋文のようです。

川端康成氏は後には別の女性と結婚しているんですけど
伊藤初代さんとの思いでは
彼の書いた小説の元になっているんでしょうね。

その恋文は岡山のどこかで展示されるって言ってました。

今は亡き小説家のロマンスが平成になって
表に出てくるっていうのは
新たに川端康成文学に触れてみたくなりますね。


＜ついでネタ＞
作品「古都」に出てくる京都の佐々木酒造は
俳優佐々木蔵之介さんの実家なんですって。

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