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戸田奈津子 字幕のギャラをぶっちゃけ [テレビ]

戸田奈津子さんは字幕翻訳スペシャリストです。

ハリウッド映画、ハリーポッターやETなど
1500作品以上の翻訳をしているそうです。

その戸田奈津子さんに映画1本の翻訳のギャラを番組でたずねていました。

それによると・・・どなたかが100万単位?って聞かれて
「0」が1つ多すぎだといわれていました。

大変そうな仕事の割にはギャラは安いと考える出演者が多かったですね。


戸田奈津子さんがいわれるには
字幕翻訳の仕事は協会メンバーはみんな金額が一律なのだそうです。

それに、人気の映画だろうとマイナーだろうと仕事としては
1本に対しての金額で決まっているだけだそうです。


字幕は1枚2枚と数えるそうですが、平均1000枚。
字幕の多い映画は2000枚もあるそうです。

逆にターザンの時は「うう~」
それでも1本分の翻訳料をもらえたそうですよ。


大変なのはセリフをしゃべる時間に読める文字数で訳さなくちゃいけないとこ。

文字にすると1秒に3~4語。
内容は変えちゃいけないし
ニュアンスを工夫して
ジョークは笑ってもらう文にしなくちゃいけないし
話している間の言葉にあわせて読める文字を書くって
ほんとうに大変だと思いますよ。

その分日常会話も無駄を省いて磨かれそうですね。
職業病で自分のいうことも字数を数えてしまうそうです。


戸田奈津子さんは通訳もするので
ロバート・デ・ニーロが日本へ来る時に
「家族で1週間京都に行くからついてきて」と
頼まれたりしてるそうです。


トム・クルーズからはクリスマスにお歳暮が届くそうですし
トム・ハンクスは戸田さんのことをお母さんみたいだって言ってるそうです。

ただ、この件に関しては
トム・ハンクスと戸田さんは年齢がそんなに違わないのに、って
チョット不満そうでしたよ。



映画の字幕翻訳してる人のぶっちゃけ話は
今まで聞いたことないので、実情を聞けて楽しかったです。




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